格安航空券とは?探し方と予約の方法について

3年程の間、抑圧されていたこともあり旅行に行きたいと考える方は多くなっているはずです。
とは言えある程度、遠方に行くとなるとお金もかかる。
料理とか宿泊代ならともかく交通費はできるだけ掛けたくないしって方が大半なのではないでしょうか。
目的地が遠くなればなるほどに掛けたくないはずの交通費が旅行費用を圧迫してしまう。

飛行機で出かけようと考えている方のために、格安航空券の予約のやり方についてご紹介することにしましょう。

ぜひ無駄な費用を極力減らして、日ごろにはない経験をたっぷりと楽しんでください。

格安航空券って大丈夫?


安かろう悪かろう。
100円ショップの品々の品質も向上しているとはいえ、やはり正規の費用を支払うのに比べればいまいちというものも中にはあります。
安くてもサービスがイマイチ・そもそも安全性に難ありってことだと困ります。
飛行機の墜落事故とかのニュースも何かと聞こえてきてますが、けっこういい加減なパイロットのちょっとしたミスが関係してることもよくあったりしますからね。

そういった安さ重視の航空会社を選ぶのはお待ちください。
そんなことしなくたって、安い航空券は手に入ります。
そのコツとして「早め早めの行動を」というのを心がけてください。

予定が決まった時点でさっさと買っておくのです。
それならば、もちろん座席が確保できるので直前になって「行きたいのに肝心のチケットが手に入らない」と焦る必要はありません。

更には「早割り」などのサービスが使える。
ANAやJALなど、大手の航空会社にも格安航空券というのはあります。
もちろんサービスや品質・安全性の高さは折り紙付きですよね。
安かろう悪かろうじゃあ決してない。

JALの格安航空券とは

JALの場合、「先得」とか「特便割引」といった名前で売られています。
これは国内線での格安航空券を指しています。
国際線であれば「Special Saver」とか「Special」「Saver」があります。
「Special」なんてあるから特別な方のためのお高いチケットだと思って敬遠しているのであればモッタイナイ。
お得情報はぜひ積極的にキャッチするようにして、節約できるところは節約する。
それが賢いやり方ですよ。

ANAの格安航空券とは

国内線と国際線で違った名前となっているJALと比べてANAは国内線も国際線も一緒。
むしろ分かりやすいでしょうか。

「SuperValue」とか「Value」というのがそれです。
やはり「super」って名称に過剰に反応してしまってはいませんか。

とにかく速めの対応こそが安さを得るコツ

飛行機で出かけるとなると、それなりに遠い場所に行くこととなるはずです。
まさか日帰りなんてことはないでしょうから、数日間お休みが取れる時を選ぶでしょう。
年末年始や夏休み・お盆期間といった具合に、結構前から予定は開けていてそこに何も入らないようにしているのではないですか。
実は毎年お正月休みはハワイに。
そんなルーチンが決まっているお宅もあるでしょう。

なので、早めに予定は分かっているのです。
でも面倒だからと先延ばしにしているようではいけません。
お正月休みもお盆休みも航空会社にとっての稼ぎ時・混雑シーズンです。
ちょっとでもさぼってると高値で買わなければならなくなるというだけでなく、満席となって買うことすらできなくなってしまうのです。

旅行から帰ってきたらさっそく翌年の分をというくらいスピーディーにしてみてください。
航空券予約までもルーチンにしてしまえば面倒ではない。
まあJALにしてもANAの方も、搭乗の2か月前から3週間前に発売されることとなります。
1年前に予約をと思ってもそれはさすがに不可能。
2か月前ならばほぼ旅行日は本決まりとなってるはずで、このタイミングを狙ってください。

もちろん同じ考えを持つ方は世の中にたくさんいらっしゃいます。
更には販売される座席数は少ない。
あっという間に売り切れになってしまいますからご注意ください。

航空券の予約方法は2つある

航空券を予約する。
まさか空港の窓口に直接行ったりはしませんよね。
それなりの敷地が必要となりますし、安全性も確保するためもあって空港って民家からある程度離れた場所にあるのが通常です。
今のガソリン代が高いご時世に、わざわざ空港まで向かうのであれば格安航空券を手に入れても意味がない。

「航空会社から直接購入」あるいは「航空会社のチケット代理販売店から購入」
いずれかをお選びください。
何でもかんでもネットの時代となってます。
駅前などの旅行代理店なら仕事帰りに直接立ち寄ることができて便利ですが、家に居ながらにして手に入れることもできるのでより使いやすいやり方でどちらかからご予約ください。

実はネットの代理店からの方が安い?

餅は餅屋。
航空会社の公式から買ってこそ、格安航空券は手に入ると思ってませんか。
むしろ公式よりもネットの代理店の方が安いです。
なのでぜひまずはこちらの方でチェックしてみてください。

でもなぜ安いのか。
早割チケットと共に格安航空券となるのがツアー用のチケットです。
こちら、個人で手に入れるのはできません。
航空会社が代理店に対して販売しているのです。
纏め売りだからこそ通常料金と比べて大幅に安くなった特別なチケットです。
これを航空会社から直接買うことはできませんが、近所の旅行代理店の窓口でツアー用航空券・IT航空チケットをと求めれば売ってはくれます。
ただし、人件費とかテナントの維持費・こう国費などもろもろの経費がそこにはプラスされてるのでめちゃめちゃ安いとは言えない。
ネットだと人件費もテナント料もと省ける。
それが安さの秘密となります。

まあ旅行慣れしてない方だと、予約に戸惑うかもしれませんが。
それよりは窓口の係員が親切丁寧に対応してくれた方が、間違いなく確実に予約できるかもしれませんよね。
最初のうちは早得とITチケットを直接旅行代理店に行って求めるようにする。
次第に慣れてきたら自身でネット経由で探してみる。
そうすれば、無理もなく失敗もなく予約することできるのではないでしょうか。

オンライン旅行会社、国内線だとあまり意味がない?

とにかくネットでと思われてるかもしれませんが、国際線の場合にのみ使えるコツと思っておいた方が良いでしょう。
国内線はほとんど安くありませんから。
何しろ航空会社のホームページ江販売の格安航空券をそのまま代理販売してるだけなのです。
それなら航空会社から直接の方がいいですよね。
だって代理店の手数料が上乗せされます。
むしろ高いって場合もあるのです。

航空券の予約をインターネットで、キャンペーン運賃のチケットだと格安の場合も。
ネット経由だから、テナント料がかからないのだから安いに決まってる。
そんな想い込みでさっさと手続きをするのではなく、とにかくお値段を比較してみるようにしましょう。
その時々で、どこに行くことを目的としているか・いつの時期かなどさまざまな条件によりどこが安いかは違う。
だから「ぜひこちらで予約を」と断言することはできません。

ANAとJALだけではない格安航空券

安心感を得たいならANAとJAL。

ただ、スマホの購入とかでもお分かりでしょうがネームバリューで選ぶと確かに安心感はあるけれどやはりそれなりの金額にはなってしまうのです。
安くて、最低限安全性だけは確保されていればサービスは不要。
過剰なサービスを受けるくらいならば安い方がいいって方も多いのではないでしょうか。
JALやANAだけでなく、日本の航空会社って14社もあるのです。
そして+LCC各社。
航空チケットを取扱っている旅行代理店はというと日本だけで1万社以上。
選択肢はいくらでもあるのです。

ありがたいけれど、その中での最安値。
本当の意味での格安航空券をとなると大変ですよね。
一から探していたらいつまでたっても終わらない。
時間の無駄です。
それくらいならぜひ「航空券の比較サイト」をご利用ください。
家電とかだってそうやって探しているはず。
日本の航空会社・旅行代理店の扱っている航空券の最も安いチケットを瞬時に見つけてくれます。
普通料金の80パーセント越えなんて安さのところもありますよ。
その理由ってのがIT航空チケットってなのであれば、危険性はありませんよね。
安かろう悪かろうのところも残念ながらあるので、あとは口コミ評判とかもしっかり確認することです。

航空券にプラスアルファで格安に

とにかく現地までの足を探したいと探し回っているでしょうが、実家に帰省とかじゃあなければどこかに泊まらなければならないですよね。
飛行機で日帰りってのは過酷。
というわけで、団体旅行用チケットも格安航空券の一つとして考えてみてはいかがですか。
現地のホテルとセットで販売されているので、一度の手間で足も泊まるところも決めれて時間短縮となります。
しかも定価よりも安いって場合もあるのえす。
「ダイナミックパッケージ」ならば利用区間も自由でホテルと組み合わせて、使い勝手がいいです。
あくまで往復料金を安くすることを考えて、ホテルに宿泊しないってでもいいですよ。
必ず泊まるようにといった規制はありません。

格安航空券の予約のやり方

格安航空券であろうと定価の航空券でも、予約のやり方は同じです。
スタッフの方に聞きながら一つ一つやってもいいですが、ネット予約だってネットでのお買い物に慣れている我々にとっては問題ないのでは。
必要な項目を順に埋めていくだけです。
その際、間違いのないように注意してください。
翌月の日にちなんて入れてて当日になって大慌てしてもいけませんから。
使い方も普通の航空券と同じとなっています。
Eチケットの控えを予約してあるその日に空港に持っていく。
そして搭乗手続きを行うだけです。

格安航空券予約時の注意点

格安航空券の予約は早めが肝心。
とはいえ、きちんと日にちが確定してから行ってください。
予約変更ができない。
それもまた格安航空券の特徴です。
キャンセル料は高く、無駄な金額が出ていってしまいますよ。

まとめ

旅行に出張に、飛行機を使うのであればぜひ格安航空券をお考え下さい。
早めの予約だから・IT航空チケットだから。
ちゃんと理由があるなら安全です。

予約のやり方も搭乗の仕方も通常のチケットと同じ。
なので戸惑うことはないはずです。